上杉恭子の幼児教室*ヴィフ*

節分と「泣いた赤鬼」(浜田廣介)の本のおはなし。

【date : 2016.02.04】

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今日は節分。

良い子のみんなは豆まき、しましたか~? 豆まきの豆といえば大豆ですね。

悪霊を祓うのにちょうどよい大きさで米粒より少し大きめの大豆が豆まきに用いられてきました。

魔の目(魔目=まめ)に豆をぶつけて魔を滅す(魔滅=まめ)と言われています。

大豆は生ではなく炒り豆。生の豆から芽が出てしまうと縁起が悪いとされているからだそうです。

今年も鬼に豆をぶつけて福を呼び込み良い年にしましょう。

鬼はやっつけられるばかりの悪者ですが、

豆まきの鬼とは うらはらに 私は泣いた赤鬼のやさしい赤鬼が 大好きです。

浜田廣介の児童文学ですが、いくつになっても いつ読んでも 心うたれるすばらしい本です。

ヴィフのみんなにも 読んで欲しい本です。

それぞれの年齢で感じ方は違うだろうけど きっと心に深く響くと思います。

あの赤鬼はどこかでみんなを守ってくれているんでしょうね。。。